甲状腺機能障害とエフェドリンについて
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甲状腺は甲状腺ホルモンを作るところですが、甲状腺ホルモンとは、成長するため、生きてゆくために必要な元気のでるホルモンです。
甲状腺ホルモンは体のあらゆる動きのスピードを調節しています。
多すぎれば体の活動を速くしてしまうし、逆に足りなければ活動を鈍らせます。
また体の成長にも影響があります。
また甲状腺ホルモンが多すぎると、体重減少、手がふるえる、脈が速くなる、動悸がする、汗をかきやすくなる、イライラする、下痢になる、などの症状が見られるようになります。
この状態の代表的なものがバセドウ病です。
反対に甲状腺ホルモンが少なくなると、むくんで体重が増える、脈がゆっくりになる、いつもボーッとして眠たくなる、寒がりになる、髪が抜けやすくなる、便秘になるなどの症状が出ます。
このように甲状腺が正常に働かないことを「甲状腺機能障害」といいます。
名前が知られているものに「バセドウ病」や「橋本病」があります。
この病気はほとんどの場合薬で症状を抑えることができます。
しかし、併用すると危険な薬もあるので注意をしなければなりません。
例えばエフェドリンはよく咳止めに使われる薬ですが、興奮剤と同じ働きがあるので甲状腺亢進症の場合は併用に慎重になった方が良いとされています。
また甲状腺製剤(レボチロキシンナトリウムなど)と併用するとエフェドリンの作用を強めてしまします。
その結果、寒がりになる、皮膚が乾燥する、物忘れをする、太る、脱毛、便秘、むくむ、集中力欠如などの症状がでます。
薬局では「おくすり手帳」を推進しています。
お薬を処方してもらう時はこの手帳を持参するように心がけましょう。
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